過去ログ

塾長の独り言

200622

 本年度も仕上時期に入っています。中学生の高校入試はまだ残っていますが、慶聖館創設以来の危機かと心配していた肝心の大学入試が思っていたより順調に来ています。本年度は積み残しが初めて出現するかとヒヤヒヤでしたが、さすが慶聖館の塾生!!最後の踏ん張りで国公立、関大、甲南と連続ヒットが続き、残りは、本命国立大1名プラス特等賞の国立大が3名となりました。先輩たちの法科大学院、会計大学院の合格も舞い込んで来ています。和歌山から和歌山大の昼間を希望して通塾していた社会人の彼女も、今春は慶聖館生2人と机を並べます。実社会に出て、周りの誰もが言ってくれなかった現実に直面し、リセットボタンを押す勇気を持って塾の門を叩いた彼女の合格は、教師冥利に尽きますし、力も入り、現役生に危機感を植え付けてくれました。平凡に暮らすことが、非常に非凡となった現在、自分を守るアイテムを持たなくては、社会は甘くないと私の代わりに、話してもくれました。毎年社会人の塾生が、中間管理職のように、塾生と私の間に入って、影響を与えてくれます。

常に思いますが、慶聖館には入塾テストがありません。縁での出会いを大切にします。その為に、様々な程度の生徒がやって来ますが、胸を張って言えるのは、妙にテクニカルに成績が良い子供より、私の塾生は人に優しく成長してくれます。痛みが分かり、温度を感じ取ってくれます。だから、後輩へのアドバイスにも実感がこもっています。年末年始と寝起きを共にした合宿の成果は、中旬に判明します。その時に、本年度の大学推薦合格速報をアップしますので、慶聖館の塾生の晴れ姿を、先輩諸氏も思い出して、熱いものを感じてください!!私はまだやっていますよ!!こんな時代だからこそ、ガンガン吼えています!!自分を鼓舞するためにも・・・本当にこの仕事が好きなんだなーー!!最後の一仕事に向かって、一気に進みますので、応援よろしくでーーす!!!